教則アイテム
Progressive Steps to SYNCOPATION for the Modern Drummer by Ted Reed | ||||
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ジョー・ポーカロ氏のブログでご紹介した以外でも、基本的に師匠全員のレッスンで共通して使用し、ドラムセットでの様々な応用方法を教えてくれます。世界中の音楽教育の場で使われ、実際の演奏の中でも非常に使えるフレーズの“種”がたくさん詰まっています。もちろん基本的な音符を読めなければいけませんが、この本に書かれている音符の組み合わせは非常に基本的で初歩的な内容ばかりなので、読解に関してはすぐマスターするはずです。この本での一番重要なプロセスは譜面を読む事よりも、~どうやってそのパターンをドラムセットに応用して、音楽の中で使っていくか~ レッスンでは基本的に、この事に集中して取り組んでいきます。
(ドラムセットへの実際の応用方法は、当サイトで今後オープンする、オンラインドラムスクールで解説致します)
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Modern Reading Text in 4/4 by Louis Bellson | ||||
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(ドラムセットへの実際の応用方法は、当サイトで今後オープンする、オンラインドラムスクールで解説致します)
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Stick Control for the Snare Drummer by George Lawrence Stone | ||||
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Joe Porcaro’s Drumset Method : Groovin’ with Rudiments : Patterns Applied to Rock, Jazz, and Latin Drumset (Book & CD) | ||||
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Odd Times : Patterns for Rock, Jazz, and Latin at the Drumset (Book & CD) by Joe Porcaro | ||||
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これはジョー・ポーカロ氏のブログではご紹介してませんが、すごく短い期間、レッスンで解説していただいた素晴らしい本です。Odd Timesというのは奇数拍子のことを指します。だいたいのコンテンポラリー音楽は、4分の4、4分の2や8分の6拍子などが多いですが、8分の5、8分の7、そして8分の9など・・・分子が奇数の拍子のことをOdd Timesと呼びます。変拍子ともよく言います。この本では、奇数拍子それぞれのカウントの取り方や歌い方、ドラムセットでの奇数拍子のアプローチ方法と、使いやすいグルーヴパターンを解説しています。ジョー氏が常に意識しているのは、奇数拍子の変拍子だからと言ってカウントすることにとらわれ過ぎないことです。1,2,3,4,5という風に数だけで感じず、5のグループの自分が歌いやすい・覚えやすいメロディーを勝手に作って、歌として体に入れると習得しやすいです。変拍子ということで固く構えずに、いち早く楽に奇数拍子を叩けるようになる手助けをしてくれる内容となってます。